犬と猫が必要とする栄養素~そして大台に!?
愛玩動物飼養管理士1級教本より…
食事100kcalで換算した成人のたんぱく質所要量は2.6~2.8g
犬:成長期・繁殖期の時は6.29g、維持期は5.14g
猫:成長期・繁殖期の時は7.50g、維持期は6.50g
というわけで、人よりも、たんぱく質を多く必要としているとのこと。
…で、栄養素比較の表を描き起こししてみました!
教本そのまま出しちゃイカンそうだったので…(^ ^;)
青いとこが成人所要量だから、だいぶ犬猫のほうが必要量が多いですね~!
体小さいのに…驚きました←今まで全く知らなかった(^◇^;)
さらにビックリが体内で生合成(体内で有機物が合成されること)
できる、できない…の話!
猫はタウリンが生合成できず!
人と犬ができる…ってのも驚き←やはり今まで知らなかった
タウリンは魚介類などに含まれ、
心臓の強化や貧血予防、肝臓の解毒サポートなどの働きをする物質。
健康ドリンクにも入ってましたよね!←やっと知ってる事があった~
という訳で、猫ニャンの食事にはタウリンが必須なのでした。
(愛玩動物飼養管理士、試験重要ポイント!)
そして驚きの生合成…
犬と猫はビタミンCを生合成できるのです!
ビタミンC~お肌に良さそう~!
人は生合成出来ないので必須栄養素なんですよね。いいなぁ~
さらに、上のグラフをみると、少~~し、塩分も必要。
多いと肝臓に負担になるので、要注意!
なので、人間の塩分多な食事はあげすぎてはいけないんですね。
塩分といえば、糖分。
肉食だから、いらないように思えますが
糖質も、子犬や子猫の成長で必要だったり
犬も猫も食物中の糖質を、効率的に利用できる事がわかっているそうです。
また、でんぷんも加熱すれば、消化できます。
…が、未加熱の生でんぷんは多量に摂取すると、下痢や鼓腸を招くので注意!
(教本114p)
必要とする栄養で犬も猫も
カルシウムや鉄、亜鉛などミネラルを必要としてるのですが
リンとミネラルをバランスよく取るのが重要!
リンが欠乏し、カルシウムだけ(例:肉や魚が少なすぎ)
だと成長停滞、食欲減退、骨軟化症を招き
リンが多過ぎて、カルシウムが少ないと、(例:肉魚だけ)
カルシウム欠乏を生じます。
(教本129p)
そうだわ…福って牛乳が好きだから
ちょっと乳製品が多いバランスかも?
(牛乳は、お腹を壊しやすいようですが、福は全く平気なんです)
それに、ウチには魚がやたらあるし…←タツオが釣ってくるため
最近、魚を食べられるようになった福に、魚をもっとあげよう!
あいかわらずプチダイエットのため
野菜と豆腐でカサ増ししたところにプラス魚!
アジやイワシ、アマダイやカツオ、イナダなど
妹・留美さんいわく「魚は高くて食べられないよ~!」
というご時世に、ゴージャラスな魚メニュー(笑)
…とはいっても、基本的に3枚おろしした魚の中骨のところ
ここは、みそ汁にしたりするんですが
どうにも余るところで…そこを焼いて、ほじほじすると
けっこう細かい魚肉がとれるんです。
骨が喉にささったりすると大変なので、骨取りは細心の注意で…
お母さんが息子に魚の骨をとってあげるような感じでしょうか…
ちなみに、ウチは親に魚の骨をとってもらうなどという行為は
してもらった事がありませんっ。憧れ~(笑)
と、しばらくいつものゴハン(野菜&フード)にプラス魚
そしてバランスを考えて、低脂肪牛乳を薄めたもの←カサ増し
をあげてたのですが
ツヤツヤ!まるまる!
…えっ、いや…?
ま、まるまる!?!?
やだ太ったのでは~!?
どーん…
お、大台になってしまいましたぁぁ!!!
やばい、これは戻さなくっちゃーー!
そうです、バランスよくしたつもりでも
全体量が増えれば太りますよね( ̄▽ ̄;)
食事管理、また見直しますー!
…って量を減らせばいいんでしょうがぁぁ(泣)
そして、栄養的な話でいえば
「総合栄養食」になっているフード(NRCやAAFCOが定める栄養基準)
なら、水とフードだけで必要とする栄養素は、まかなえる事になっています。
体重と、あげる量はパッケージに書いてあるので、
ちゃんと計ってあげれば問題なし!
…なんですが、しっとり系(肉とかチーズとか)のものをあげたく
なっちゃうんですよね~
そこも含めてバランスに注意ですね!
…って、5キロ、、チワワで5キロ…
こんど健康診断までに落とさないと、動物病院の先生に怒られる~!!
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