看取られの子1
ちぃちゃんが保護された後、預かって里親探しをして下さった
保護団体ARChの、ansakuさん。
ぴぃす君を見送ったばかりのansakuさんと話していて、看取りの話になったんですが。。。
ユカクマ「保健所に歳取ったからって、持ち込まれる老犬がいるじゃないですか。
一緒に暮らしてたワンコの最後を看取らないって…
何と言うか、ワンコ飼主として、一番の凄いところを放棄しちゃって勿体ないというか、うまく言えない~」
ansakuさん「うんうん、ドラマの最終回だけ見逃しちゃうようなもんですよ」
ユカクマ「あっ、それですそれです。自分で経験してみて実感したんですが、凄いイベントなんですよね。 決して楽しい事ではないんですが、命のドラマというか… これの為に、一緒に暮らして来たんだな~っ!と、思いました。」
福の最後を見届けて、二ヶ月…思い出すのは辛い事だったというより
凄い経験をした…!!
…って、感謝なんです。
生き物と暮らして、その子の最後を迎えるのが、飼主としての最大のイベントだったなぁと。
その後も、ロスが襲ってきて後悔したり、自分を責めたり、その子の最後が何度もフラッシュバックしたり…もの凄い精神的衝撃なんですよね。
さらに、自分を何とかしようと動いたり、心の整理をしたり。
家族や、夫婦、恋人の間でも、考え方や価値観など今まで見えなかったモノが見えてくる。
ただペットが死んだ、ってだけではなく、生死の大イベント。もの凄い喪失感と達成感。
そんな経験しちゃうと、人間が一つ大きくなるのではないかな~と。
これを経験せず、放棄するって、ほんとにほんとに勿体ない。
美味しいとこだけ取りな飼主では、犬を飼った経験にはならないのではないでしょうか。
…と!
次回、ちょっと哀しいお話ですが…つづきます!
※つづくので今回はコメお休みしまーす(*^_^*)
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