ちぃちゃん歯の治療2
麻酔ができるか検査し、大丈夫なのでついに処置する事になった、ちぃちゃん。
→ちぃちゃん歯の治療1
朝7時に、流動食（クリティカルリキッド）をペロリと飲み…
朝10時に引き渡し。
夕方に電話で、麻酔から無事さめた事と処置終了の連絡をいただきました。
そして翌日、退院です。
まずは、先生から処置の説明を受けました。
残り少ない…と思っていた歯。普通に残っていたのではなく、かなり歯肉を悪くしていたようです。
処置前にレントゲンで全体の様子を見て、どう処置するか決めていったそう。
顎の骨と歯。骨ギリギリなのがわかります。骨を折らないよう抜歯して、骨を補修する作業をしていただいたそう。
歯肉炎で、歯茎が下顎の骨ギリギリまで落ちていたため、これ以上悪くなると骨折してしまうところでした。
周辺歯肉もかなり取って、クチの中は糸だらけヽ(≧Д≦)ノ
※記事末に、手術前後のクチ中画像を載せています。血は写ってませんので、グロくはないと思いますが、興味のある方だけどうぞ～
麻酔からさめた、ちぃちゃんは。。。
入院中…痛いでしょうに、世話しにきてくれる人に尻尾をふって近寄っていたそうで…
町田先生「ちぃちゃん、がんばり屋さんで、凄い良い子でしたよ。痛くて元気ないのが普通なのに…」
手術後も、すぐご飯を食べていたそう。帰宅後も、食べにくそうでしたが、ふやかしたフードをペロリと食べてくれました。
◎ちぃちゃん抜歯以前の食事は。。。
ちぃちゃんはお腹緩くなる事があるので、ロイヤルカナン消化器サポートと納豆、ヨーグルトを食べています。
抜歯前（噛める歯は一対だけ）は、フードを粉砕して白湯でふやかしたものを与えてましたが
歯茎と歯の隙間が凄かったので、細かい粒が隙間に挟まっていた事があったようです。
◎今後の食事は。。。
歯が無くなれば、歯の隙間が無くなって、食べ易くなる様子。
粉砕フードか、ふやかしフード＆納豆ヨーグルトで、以前と変わらない予定です。
フードなど食べ物を丸呑みする事は、犬にとって問題ないようです。（先生や、保護ワンコ関係者の話など）
大きめな硬いもの（ササミガムとか）は、喉につまったりする事があるので、小さめにしたり、歯茎で噛めるよう、柔らかくしてあげれば大丈夫との事。
そして、術後の様子は。。。
かなり血が出たとの事で術後、目ヤニや鼻血が出るかも…と言われていましたが、全然出ませんでした。
溶ける糸なので、後で抜糸しなくて大丈夫との事。二週間後に診察して問題なければ終了です。
薬は、オンシオール錠（非ステロイド系消炎鎮痛剤）とガスター（胃薬）を6日間飲みます。
今回の料金：術前検査（レントゲン、血液検査など）18,649円、歯科処置（手術、レントゲン、入院など）98,230円
抜歯だけなら、もっと安くすむと思います(*^_^*)
ちぃちゃんの場合は、骨まで届く重度な処置だった事もあるのでガッチリ検査などしてもらいました。
手術に向かう直前のちぃちゃん。何だかショボン顔…。
ぷぅ「ちぃねぃちゃん、どこに行くだぉ？」
ちぃ姉ちゃんがいない日曜日。カンちゃんが料理してるのを見守る、ぷぅちゃん。
少しずつ距離が近づいているようです。
特製ナポリタン、美味かった～～！！
退院した、ちぃちゃん。顔腫れてます(TωT)
想像よりは、腫れてなかったんですが、ほっぺた＆鼻まわりプクン。
ぷぅ「ちぃねぃちゃん落っこちてるぉ？」
クチの中が気持ち悪いのか、あちこち移動して寝るちぃちゃん。
以下、術前術後のクチ中画像です！
血は出ていませんが、ちょっと苦手な方は、お気をつけ下さいませ～～(^◇^;)
この奥歯、歯石がカバーみたいに歯を覆っていて、最初に何か詰まってる！？と驚いた歯です。
いつも歯みがきの時に歯茎と歯の隙間を、掃除してたんですが…痛かったんだろな(TωT)
しかし、どうやったら、こんな歯石カバーができるんだか…過去の生活を想像するだけで悲しくなります。
犬歯は歯茎がない状態。こちらの歯も歯石がカバー状態で覆っています。歯茎ラインより、だいぶなくなってる歯肉。
そして術後。。。
すっかりキレイになっております。
犬歯部分、悪いところが奥まであった様子。
糸を気にして、取ろうとするかも…とエリザベスカラーを推奨されましたが
ちぃちゃん全然気にせず、いじらないのでつけておりません。(*^_^*)
あとは、傷口がキレイになれば問題なしだね～
いつも通り、グッスリタイムが戻ってきた～(*^_^*)
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