ちぃちゃん入院1~驚愕の陽性結果!!~
ノホホンとブログ更新しておりましたが
実は。。。
先週から、ちぃちゃん入院しておりました(TωT)
現在は、退院して家におります。
退院してきましたょ~!
…というわけで、ご報告です!
ちぃちゃんの呼吸が荒くなってきていて
心臓専門の先生に診ていただこうと、検査を受けに行く事にしまして。。。
まずは、かかりつけ病院で今までの検査結果や報告書をいただきました。
それを持って、
八王子クラーク病院さんへGO!!
ついでに、福も謎の膵臓高数値やレントゲン影など
気になるところもセカンドオピニオンとして検査して貰おう~
福、現在健康ですが内視鏡をした方がいいかも?という話が出てたので(^◇^;)
まずは、院長先生に簡単に診察してもらい
数日後に、心臓専門で月1回いらっしゃる伊藤先生に診てもらうといいのでは。。。
という事になりました。
福も同日に検査してもらい、まとめて検査できる事に。
当日、朝から絶食(薬だけ少量ヨーグルトで食べてもらいました)
行く前に、トイレをすませて
病院で預かってもらいます。
夕方まで検査して、引取にいき、検査結果を聞く…という流れ。
お腹すいてる、ふたり。。。
福は、いつも使ってるベッド。ちぃちゃんはバッグインしております。
心臓専門の伊藤先生、物腰柔らかく…
こちらがヘンな事を言っても ←自分、取り乱すと変な事いう人なので…
「なるほど、そうですね」と受け止めて整理して返してくれる感じです。
さすが、あちこち心臓病の相談を受けているだけありますね~
「じゃあ、お預かりして、しっかり詳しく診ていきますね」
…という事で、福は通常の健康診断、ちぃは心臓病詳細検査
をしてもらうため、夕方まで預かってもらいました。
そして夕方。。。
まずは、関根院長先生が、福の検査結果を解説です。
「以前の病院と同じで、肝臓膵臓の数値は良くないですが
健康でも、膵臓の数値が良くない子もいますし
食欲があって元気なら、無理に検査しなくていいと思います」
との事で。。。!
経過観察でいいのでは…という話でした。
うん、福はもう高齢(16歳、人だと80歳くらい)なので
元気であれば、麻酔かけるとか無理な検査はさせたくないんですよ~
なので。。。
「(たぶん)しなくていい」と言われれば
もう、それでOK!
変な話、苦しくなければ病気になっていても良いじゃないかっ
…と、思ってしまうわけで(^◇^;)
で、ちぃの場合なんですが。。。
再度、専門医の伊藤先生が登場。
ちぃちゃん、やはり心臓病が相当進んでいて。。。
「今、何があってもおかしくない、急変リスクがある段階」
なのだそうで(TωT)
検査結果として。。。
「ちぃちゃんの診断は、3つです。」
1つは、僧帽弁閉鎖不全症
これはエコー動画も見た、あのペラペラ弁(^◇^;)
引き取った時にあった肺水腫もまだ残っています。
2つめ、肺動脈弁閉鎖不全症
肺動脈弁の動きも悪いそう。
これは、そんなに酷くないので要観察となりそうです。
そして
めちゃくちゃ驚愕したのが。。。
3つめ、犬糸状虫症!?!?
「一応、フィラリア検査をしてみたんですよ。
そしたらフィラリア、陽性でした。レントゲンでもフィラリア確認できました。
えええええーーー!!
引取り時には、陰性だったのに!?
しかし、確かに。。。
引取り時の動物病院で
「今は、フィラリア陰性ですが。。。
今検査に出ず、この後成長するフィラリアが体内にいて、それが成長したら
数ヶ月後に陽性になる事もあります。まぁ、多分ないと思いますが」
ないでしょ~!!
フィラリアなんて、そうそう出ないでしょ?
都心にいて、フィラリア予防なんか普通にするものだと思っている自分には
「予防してれば問題ないし!だいたい山もないし、都心の蚊にフィラリアいるわけないっしょー!」
なんて
全く、実感のないもので、
フィラリア検査で陽性なんか、なるわけない
…と思っていました。
ちぃちゃんは、そんな普通のフィラリア予防をしてもらえなかった子。
保護犬(最近は猫もあるそう)では、フィラリア陽性になる子が多いそうです。
そりゃ、ご飯や体のケアさえしてもらえないんですもの。
毎月の薬なんか、飲ませるはずないし
外で飼われていたり、放棄されて、外をさまよっている時に感染したのかもしれない。
そうして、本日のフィラリア発覚。
引取り後に、予防薬(イベルメクチン)は、来てすぐ飲ませてあるのですが
これは、予防薬なので、フィラリアが入ってた場合は関係ないです。
当時は陰性だったのに、まさか、まさかの陽性。。。
しかし、以前は、感染したら死んじゃう…と思っていたフィラリア。
ちぃちゃん出身のアーチでは、フィラリア治療のブログも沢山あり
そこで、治せる記事を読んで知っていたので(夫婦共々アーチ追っかけ)
パニックにならずにすみました。
それは。。。。
ボルバキア治療!!!
抗生剤ビブラマイシン(テトラサイクリン系の抗生物質)によって、ボルバキアというフィラリア体内にいる共生細菌を殺し、フィラリアを死滅させる。
通常5~8年生きているフィラリアが、数ヶ月で死ぬそうです。
ただ、これは昔の方法より治療時間は短くてすむのですが、少々時間がかかる。
それまでに、心臓が持つのかどうか。。。
だから
もうやるしかないわけです。
心臓手術です!!
もともと今回、心臓専門医に相談する事にしたのは
手術を決意していたからなのですね。
しかし、フィラリア陽性が発覚した事により、もう、とにかく急いでやるしかない!
と、ますます決意を固めたわけです。
16年一緒にいる福も心臓病になりましたが、薬で安定して、まだまだ元気心臓。(きっと老化の方が早いのでは…)
ちぃちゃんは、肺水腫も起こしているし、すぐにでも危険な事になりそう。
腎臓肝臓も元気だし、食欲も凄い。パテラ持ちだけど、足腰もしっかり。毛ツヤも良くて健康そのもの。
心臓が治ったら、すごく元気になると思うんです。
何よりまだ、普通に楽しい飼い犬・犬生を全然味わっていないんです。
元気に走り回って、楽しい生活をさせてあげたい。
自分達も、ちぃちゃんと、もっと一緒にいたい!
そのためには、リスクがあるとはいえ手術を希望するしかありません。
そこで、手術できる病院として、埼玉動物医療センターを紹介してもらう事にしました。
フィラリア症例の経験もあり、それを踏まえて手術できるか考慮して下さるようです。
心臓病で有名なJASMINEも、手術してもらう病院として候補であげていただいてたんですが
フィラリアの事もあり、埼玉の方がいいだろうと最終的に我々で決めました。
次は!!
埼玉病院で改めて検査してもらい、手術できるか…など決めて行く事になります。
伊藤先生とメール連絡をしていく事にして。。。
待合い室で、まずは、ちぃちゃんを引取り。。。
…と
思ったら。。。
ちぃちゃんが、待合い室に来て、抱っこした途端
激しい咳と、荒い呼吸を始めました。
こ、これは…!!!
心臓病で、何度も症例を読んだ
肺水腫の発作ーっっ!!!!
すぐ、看護士さんに言うと伊藤先生も来て
ちぃちゃんは、そのまま治療室に戻る事になりました。
一体、何が~~
<つづきます>
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