ちぃちゃん入院3~退院&手術に向けてゴー!~
病院で発作が出てしまった、ちぃちゃん。
そのまま入院となりました。。。
→ちぃちゃん入院2~発作パニック~
入院前日、オヤツ待ちの福ちぃ。まさか翌日から入院になるとは…
ちぃちゃん入院翌日から、退院へむけて準備をはじめました。
まず、酸素室!
病院からレンタル酸素ボンベを借りるという手もありますが
これから先、どのぐらい使うかわからないし
福も使う事があるかもしれない。
というわけで速攻、酸素発生器と酸素濃度計を購入。。。!
小さいけど、デキるやつ。オキシビーナス・ミニ1000。
電話やりとりで、速攻発送していただいたユニコムさん!ありがとう…
コロナの影響なのか、今、酸素発生器が売れすぎで大変との事。
そして、ケージを酸素室に改造し。。。←カンちゃん手作り
ウチの酸素室が完成!
黄色いのは酸素濃度計。
試し運転をしてみると、酸素濃度30%行くか行かないか?程度。
(病院では、30%くらいに保たれているそう)
モデル福?
しばし入れてみました。すぐ眠そうになる!やはり快適なのか…
翌日、病院に行き、伊藤先生と今後の相談をする事に。
レントゲンを見ると、肺が白い~!!心臓も大きくなっています。
酸素室にいると元気で安定しているけれど、外に出るとかなり苦しそう…との事。
伊藤先生(別病院にいるので電話にて参加)
「この状態で、引き取る事もできますが…
実際、家で看取る覚悟で早めに引き取って、後に良くなった例もあるにはあるんですが
自分としては、もう数日預けていただいた方が良いと思っています。」
そりゃ、預けておきますとも~(TωT)
町田先生(クラーク動物病院)
「ちぃちゃんに面会していけますよ。とりあえず酸素室の外から…」
と、言われたのですが
思えば、ちぃちゃん発作が起こったのは
我々と会って、興奮してしまったのが原因だと思われ。。。
今、会ってしまうと、また悪くしてしまうかもしれない~~
ユカクマ&カンちゃん「あ、会いたいですが…興奮してしまうといけないので…」
というと、
町田先生「じゃあ、ちぃちゃんが気が付かないように、見ていただくのはどうでしょう」
隣の部屋から、こっそり。。。
あぁああ、元気そうだ~
しばし、入院だけど、良くなってね・゜・(つД`)・゜・
その後、病院からは、元気そうな様子を動画で送って下さったりしました。
いつも、深夜時間。きっと、かなり忙しい中、動画を送ってくれて…(泣)
そして、退院できるか…いやまだか…と入院日数は伸びて。。。
6日目、病院へ行き、相談し、ついに退院となりました!!
レントゲンも前回と比較して見ると、前回より心臓が小さめになり
肺の白いところも薄くなっています。ホッ。
伊藤先生(別病院にいるので電話参加)
「基本的には心臓病による肺水腫なんですが、フィラリアが悪さをしている可能性も大きく、薬を増やそうと思っています。
飲ませるのが大変ですが…。もし飲ませられないようでしたら、また調整します」
ちぃちゃんのガッツキ食欲があれば、大量の薬でも全然大丈夫なはず。
やってみます!
伊藤先生「幸い、埼玉動物医療センターで、週末に空きが出たんです。
退院してすぐになりますが、良ければ診察を週末に行くのはどうでしょう。異例の早い展開になりますが…」
ユカクマ&カンちゃん「いやもう、早くて助かります!!もちろん行きます~~!!」
…というわけで、急な展開ですが。。。
今週末に医療センターで、手術を含めた相談をしてくる事となりました。
今後の治療方針を話し終わり
さぁ、いよいよ退院です。。。!
とにかく、興奮させて発作が出たら大変なので
町田先生「まずは、酸素室での面会からスタートしましょう」
最初はだいぶ興奮してましたが、
ゆっくり時間をかけて慣れていくと、落ち着いてきました。
興奮の原因として、ちぃちゃんは抱っこが苦手なので
それも注意して。。。
リードをつけて、自分で歩いてもらう事にしました。
車には、酸素発生器を積んできてるので乗ったらすぐに酸素を吸ってもらう事ができます。
いざ~~~!!!
…と、歩きだすと
ちぃちゃん、良かったね~!
…と、先生、看護士さん達の見送りが。。。(TωT)
入院中の報告でも
「ちぃちゃんは、おとなしく頑張ってくれて、ニコニコ尻尾ふってくれて、ほんとに良い子ですよ~」
…と、聞いていましたが。。。
長い入院、皆様に可愛がっていただいてたんだな~と。
帰りは、酸素を吸わせながら…
息が荒いですが、あの時の発作感はなくなっています。
帰ると、福は。。。
ちぃちゃんに、近づくわけでもなく塩対応~(^◇^;)
しかし
ちぃちゃんがいない時。。。
部屋中を、何か探しまわって歩いていた事が何回かありました。
あれは、どう見ても、ちぃちゃんを探していたんだと思います。
少しは、気にしていたのかも?
そして現在。。。
昼間は、酸素を吸いつつノビノビ昼寝し
夜は、酸素室で寝てもらっています。
朝になると、凄く元気になっているので、やはり楽なのかな~と思います。
しかし。。。
夜寝る時に、酸素室(ケージ)に入れると、しばらくの間、ガシャガシャ訴えるんです。
要求ってモノを、した事がなかった、ちぃちゃん。。。
ウチでは、初要求です。(´ω`。)
しかし、あんなに好きだったケージなのに、すっかり嫌いになっておりまして…
確かに、入院する前もケージで寝る事はなくなってましたが
ノビノビを手に入れたせいなのか?入院を思い出して嫌になってるのか…?
しかし、夜中は心を鬼にして出さないでいます。
朝まで酸素室で寝ると、ほんとに元気になっているので。。。
まぁ数回、ガシャガシャして諦めて朝までグッスリなので、寝るまでの我慢(^◇^;)
昼間は、外でノビノビ。
口元に酸素を送っています。
そんな数日を送ってきましたが、いよいよ明日。
埼玉動物医療センターの診察に行ってきます!
果たして、手術できる状態なのか。。。
再度の検診でのストレス…大丈夫なのか。。。
伊藤先生と医療センターでは
「フィラリア手術をして、そのまま麻酔状態に問題がなければ心臓手術も行う」
という、ダブル手術(世界初かも)の可能性も考えているとの事。
す、凄い手術…イロイロ不安。。。(´-ω-`)ゥゥウ。。。
薬は、とりあえず検診までの6日間分ですが
追加変更となり。。。
朝は、7種(前回からACE阻害薬だけ抜かれました)
1.ピモベンダン(強心薬。商品名ピモベハート、ウチでは同じ成分ベトメディンを大量に買ってある)
2.硫酸イソソルビド(血管拡張薬。商品名イソソルビド)
3.スピロノラクトン(利尿剤だけど弱く心臓を保護し長持ちさせる。商品名アルダクトン)
4.フロセミド(利尿剤、尿として水分を出し心臓病による血液の渋滞を緩和する。商品名ラシックス)
5.ドキシサイクリン(出た!ボルバキア治療、これがフィラリアを殺す薬。商品名ビブラマイシン)
6.抗ヒスタミン(レスタミン)
7.ガスター10(胃を守るため。ステロイド強そう…)
夜はこれに2つ追加され9種
8.アムロジピン(血圧を下げる)
9.プレドニン(ステロイド)
す、凄い量(つД`)・゜
現在、飲み始めて5日程ですが、副作用が出たりはしていないようです。
食欲もあるので、薬もペロリと食べてくれています。
ではでは、来週!
報告いたしますね~~~
いつも見ていただいてありがとうございます♪押していただけると励みになります!
(1人1日1回ずつ、ポチポチいただけると嬉しいですっっ)