2級教本/第1編、第2編まとめ

ジワジワ読みすすめてますが、頭に入らない事も多々あり~
やはり、課題報告問題も絡めて勉強していくほうが
しっかり理解できそうです。
で、簡単にまとめです(ほとんど自分勉強用かも…)
第2編の残酷な話とか、キツイところがあるんですが
興味深い内容でした。。デカルトさんよぉ~~(ー"ー ) !!
でも、こういう文化の中で生きていたら
やはり、「人間のための動物じゃーん」(  ̄ー ̄)
みたいに思ってるんだろうな~とか思いました。
現代の文化で暮らせて良かった・゜・(つД`)・゜・
第1編 愛玩動物飼養管理士の社会活動
・日本愛玩動物協会は、動物の愛護と適正な飼養及び管理に付いて、その知識を普及するとともに広く国民の間に動物を愛護する精神を啓発し、社会文化の発展に寄与することを目的とする。
 ~正しい飼い方と管理を、皆さんにお知らせして社会全体に理解してもらう。
・社団法人とは共通の目的を持った人が集まる、「人の集合体」。
 公益法人とは、営利を目的としない団体。金儲けではないって事ですな。
・日本愛玩動物協会の構成は「正会員」「一般会員」「学生会員」「賛助会員」「名誉会員」。総会は正会員が行う。
・愛玩動物飼養管理士とは、愛玩動物の愛護及び適正飼養管理の普及啓蒙活動を行うため、必要な知識・技能を身につけ合格したもの。
第2編 動物愛護論1
***動物愛護の昔***
西洋文明の基礎:ペブライ思想(旧聖書の動物観)、ギリシア思想(人間優位の動物観)
~人間中心、動物・生き物は人間のためという考えなんですね~(ー"ー )
(ー"ー ) ぎゃっ、動物好きには驚愕な考え方の人達!!(ー"ー )
■アリストテレス/ギリシアの哲学者
考え方:理性を最高原理、人間優位で、人間のために動物は作られた
■トマス・アクィナス/キリスト教神学者
考え方:動物をどのように利用しても神の法に反しない。
■デカルト←『動物は機械」という考えで動物の地位を徹底的に落としたっっ!!
w(°∀°)w愛護の考えの人々登場w(°∀°)w
☆アルベルト・シュバイツァー/神学者、哲学者、医者
虐待に皆責任があるという考え
「私は生きんとする生命に取り囲まれた生きんとする生命である」
☆ジェレミー・ベンサム/哲学者
動物にも権利がある、法律で守ろう!という考え。
「幸福とは苦しみの無い状態、動物も苦しみを感じるのだから正しく生きようとするなら動物が苦しみを 受けないようにしなければならない」
現代の西洋の動物観になる考え「苦しみを受けない権利」
☆ヘンリー・ソルト
ベンサムに次いで動物の権利を主張する。違うところは「制限のある自由」
(イギリスの哲学者ハーバードスペンサーも、制限された自由を主張している)
***動物愛護の近代***
イギリスは、虐待が酷かった国だが、後に動物愛護運動の先進国となる。
☆リチャードマーチン
世界史上初の「家畜虐待と不適当取り扱い防止条例」を提出し1822年に成立
 ↑活躍した!えらい!なので、マーチン法と通称がついた。対象動物は,牛や馬など家畜。
☆ルース・ハリソン
女性,「アニマル・マシーン」執筆。動物に権利はないが、生活様式など尊重しよう。乳製品と卵だけのラクトオボベジタリアン。
☆ピーター・シンガー
「動物の解放」執筆。女性解放の次は動物差別。態度を変えよう」ベンサムと同じ功利主義(すべての生きるものの利益は、他の利益を同じように考慮する)
☆トム・レーガン
動物運動の理論的指導者「動物の権利の根拠」執筆。楽しみのための動物利用反対
☆ヘンリースピラ
動物運動の活動家、レブロンに抗議、新聞にウサギをビジュアルとした広告を出す。ドレイズ・テスト(ウサギの目で実験する)の代変法を開発させた。
***アメリカと日本に広がった動物愛護***
☆ヘンリー・バーグ/アメリカ
動物虐待防止協会を設立、子供の虐待防止法案も並行して行われる事になる。
☆広井辰太郎/牧師
動物虐待防止会(後に、日本動物愛護会)を作った。イギリスのマーチンから影響を受けた。
→1948年、ガスコイン、マッカーサーなどにより「社団法人日本動物愛護協会」が設立
***動物実験の基本理念「3R」***
1:動物を使用しないですむ実験法に置き換えること(Replacement)
2:研究に供する動物数を減らすこと(Refinement)
3:実験手技を洗練して動物が被る苦痛を減らすこと(Responsibility)
最近は,これに「責任(Responsibility)」が加えられ4Rとして提唱されている。
というわけで、やっと第3編!先は長いですね~~( ̄▽ ̄;)